“まねる”より“まねぶ”を、
ものづくりの原動力として。
「ただ他人を真似るのではなく、真似ることで学び、自分だけの技術に育てていく」つまり、「“まねる”より“まねぶ”」というのが、私にとってものづくりの根底に位置する考え方です。
昔から私は「機械そのものが教材である」という視点を持った若者でした。学生時代、夢中になって小型飛行機の解体を行い、エンジンがかかる形にまで組み立てを成功させたときは、ただ純粋に「ものづくりは楽しい」という気持ちでした。
当時の思いのまま愚直に事業に取り組み、2022年、当社は新たに協働ロボットシステム設計製作事業をスタートしました。
時代が変わり、どれほど技術が進歩しても、機械の中で一つひとつのパーツが繊細に噛み合って、大きなチカラを生み出すことは変わりません。
自らの身に定着した知識と技術は、形を変えながらも後世に引き継がれ、しっかりと息づいていくものだと考えています。だからこそ私たちは、いつまでも“まねぶ”姿勢を忘れず、ものづくりの火を絶やさないように取り組んでいきたいという思いです。
今後とも変わらぬご愛顧とご支援の程、何卒よろしくお願いいたします。
代表取締役橋谷 晋吾